「米国個別株、興味はあるけど何を買えばいいかわからない」
「インデックス投資だけでいいじゃないか、個別株は怖い」
その通りです。基本はインデックス投資で十分です。
でも正直に言うと、インデックス投資だけだと投資している実感が湧きにくい。毎月積み立てて、あとはほったらかし。それ自体は正解なのですが、日常にワクワク感がない。
そこで私はポートフォリオの一部を「ロマンを追いかける枠」として米国個別株に充てています。
結果として、2021年に約80万円で購入したパランティアが旧NISAの保有期限である2025年末に約800万円で売却できました。テンバガー達成です。
ただし途中で3分の1以下になる時期もありました。「なくなってもしょうがない」と半分諦めて放置していたことが、逆に功を奏した形です。
米国個別株投資とは
米国個別株投資とは、アップル・エヌビディア・マイクロソフトなど、米国に上場している特定企業の株式を購入して保有する投資です。
| インデックス投資 | 米国個別株 | |
|---|---|---|
| リターン | 市場平均に連動 | 企業次第で大きく上振れ・下振れ |
| リスク | 分散されており低め | 企業固有のリスクあり |
| 手間 | ほぼ不要 | 銘柄選定・情報収集が必要 |
| ワクワク感 | 薄い | 高い |
資産形成の軸はあくまでインデックス投資。 個別株はその上乗せとして、なくなっても構わない資金の範囲内で取り組むのが私のスタンスです。
私の銘柄選びの基準:「日常にワクワク感を持てるか」
私が米国個別株で銘柄を選ぶ基準はシンプルです。
世界最大の安定成長市場であるアメリカの、最先端の技術革新を担う企業であること。そしてその企業の存在自体にワクワクできるかどうか。
難しく考えすぎず、自分が「面白い」「すごい」と思える企業に、なくなっても構わない金額の範囲内で一括投資する。それだけです。
パランティア:ロマンと半分諦めがテンバガーを生んだ
■ なぜパランティアを買ったか
2021年、米国株ではSPAC上場ブームが起きており、SaaS系の企業が続々と上場していました。その中で私が目をつけたのがパランティア(PLTR)です。
パランティアはAIと大規模データ分析を専門とするソフトウェア企業。その技術は米国防衛省に採用されており、かつてウサーマ・ビン・ラーディンの追跡・攻撃を可能にしたきっかけになったAIソフトウェアとも言われています。
「米軍が使っているAI企業」というロマンに完全に惚れ込んで、約80万円を一括投資しました。
■ 保有中の経緯
購入後しばらくして株価は大幅に下落。最安値では購入価格の3分の1以下になる時期もありました。
でも私は売りませんでした。理由は単純で、「なくなってもしょうがない」という覚悟で買っていたからです。
■ 結果
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 購入時期 | 2021年 |
| 購入金額 | 約80万円 |
| 売却時期 | 2025年末(旧NISA期限) |
| 売却金額 | 約800万円 |
| 利益 | 約720万円(旧NISAのため非課税) |
| 倍率 | 約10倍(テンバガー達成) |
旧NISAの非課税枠で保有していたため、720万円の利益に対して税金はゼロ。
「ロマンを追いかけて、半分諦めて放置していた」という消極的な姿勢が、テンバガーという最良の結果につながったのは皮肉でもあります。
現在の保有銘柄:ユーアイパスへの投資
パランティア売却後、現在はユーアイパス(PATH)に約80万円を投資しています。
ユーアイパスは世界をリードするRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)企業です。
ただし正直に言うと、昨今のSaaS株全般の不調を受けて値下がり中です。
それでも私のスタンスは変わりません。
「なくなってもしょうがない。ロマンを追いかける。半分諦めて放置する。」
米国個別株投資で大切な3つの心構え
① なくなっても構わない金額だけ投資する
ポートフォリオの5%程度を上限に。生活費や老後資金を絶対に入れない。
② 一度買ったら基本的に放置する
頻繁に売買するほど手数料と税金で損をします。
③ 含み損でも慌てない覚悟を持つ
パランティアも3分の1以下になる時期がありました。「なくなってもいい」という覚悟がない金額は投資すべきではありません。
📋 まとめ
米国個別株投資のポイントをおさらいします。
- 1軸はインデックス投資。個別株はあくまで上乗せの「ロマン枠」
- 2銘柄選びの基準は「ワクワクできる最先端の米国企業かどうか」
- 3投資額は「なくなっても構わない範囲」に限定する(ポートフォリオの5%程度)
- 4買ったら基本放置。含み損でも慌てない覚悟を持つ
- 5旧・新NISAの非課税枠の活用で売却益の税金をゼロにする
インデックス投資だけでは味わえない「自分が信じた企業の成長を見守るワクワク感」が、資産形成を長く続けるモチベーションにもなります。ただし必ずなくなっても構わない金額の範囲内で。
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